然りとて無謀\(^o^)/

日々の推しごとと旅の備忘録!

ハンガー・ゲームF 初日舞台挨拶めも

 

映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』
舞台挨拶付き上映イベント(12:30の回)

 

実際の発言と異なる点も多々あるかと思いますが雰囲気だけでも…!
本編のネタバレは含みません。

 

 

映画パーソナリティのコトブキツカサさんが登壇。作品の簡単な紹介と諸注意の後、神谷浩史さん、水樹奈々さん、中村悠一さんがステージに登場。

 

水樹「みなさんこんにちは。今日は大切な時間をこの舞台挨拶とハンガーゲームの鑑賞に充てていただき、ありがとうございます。短い間ですがよろしくお願いします」

 

神谷「はい、みなさんこんにちは。ピータの声をやらせていただいております、神谷浩史です。本日はですね、このように白いスーツに身を包みまして……これ、用意して頂いたんですけど、中村が着るべきなんじゃないかとひと揉めあったんですけど、中村くんの方が強いので…」

 

中村「サイズが無理だから!」

 

神谷「ピータがキービジュアルで白いスーツに身を包んでいるということもありまして、それに合わせてこうして用意していただいてます。今回は短い間ではありますがどうぞよろしくお願いいたします」

 

中村「みなさん初めまして。ゲイル役、中村悠一です。よろしくお願いします。今回は上映前ということで、本編では重いシーンなんかも続きますので、その前に少しでも和ませられればなと思いまして、癒し系の3人で…」

 

一同爆笑

 

中村「なんで笑っちゃったの?…ちょっと小粋なトークをしてみようかなと思います。今日はよろしくお願いします」

 

・約1年ぶりのハンガーゲーム収録の感想

 

水樹「今回は精神的な描写が多くてヘビーな内容になってました。今までは周りの大人に流されるカットニスが描かれていましたが、今回は彼女の成長だったり、二人との恋模様も描かれていて……。男勝りなところだけでなく女性的な面も描かれていたのですごく楽しかったです」

 

コトブキ「今までとはやっぱり違いました?」

 

水樹「そうですね、1作目2作目は戦うシーンが多かったので、ちょっと獣みたいな感じになってたんですけど、あっ女の子だった…ってことを思い出しつつ、革命を起こすリーダーの意志が芽生えていくところが見ててすごくかっこよくて……ますます惚れました。カットニスに」

 

コトブキ「では神谷さん」

 

神谷「…(はっとして)っはい!なんでしょう」

コトブキ「1年ぶりのハンガーゲームどうでした?」

 

神谷「すみません、ぼーっとしてました(笑)。ごめんなさい」

 

コトブキ「ちょっと、パスタ食べてのんびりしちゃいました?」

 

水樹「え、パスタ食べたんですか!?ずるい!わたしおにぎりだったのに…」

 

神谷「や、本当に申し訳ないなと思ったんだけど、僕と中村くんはパスタを食べました」

 

水樹「え~!わたしがめざましジャンケンやってる間に……」

 

神谷「ごめんごめん」

 

中村「我々は断ったんですけど、出されたから……」

 

神谷「そうなんだよね。僕なんて白いスーツ着たままパスタ食うのかって」

 

中村「絶対はねちゃいけないやつじゃね?って」

 

神谷「そんなこんながあってぼーっとしてたんですけど、さあ仕事です。前回またハンガーゲームというものに身を投じることになりまして、その結果としてうやむやな感じで終わっちゃってるじゃないですか。無理やり。だからその先一体どうなったのかっていうのが今回のスリーなんですけど。こういう目的があります、とか、こういうので優勝します、っていう物語はたくさんありますが、その先を描くっていうのは中々めずらしいと思うんですよ。だからその先どうなってくのかなって思ってたんですが、まぁ、ハンガーゲームしないっていう。ハンガーゲームっていう題字にも関わらず一切ゲームしないのか、なるほどなって。その結果はこれから見ていただくとして……ピータは辛い感じでしたね。キービジュアルもみなさん戦う格好にも関わらずピータ一人だけ綺麗な格好していて、あいつ一体どこにいんだってみなさん疑問に思ってると思いますが。その状況をわかってくれるのがカットニスだけっていう、それがよりピータを孤独にしてるのかなと。そんなことを音響監督とお話しながら役作りをさせていただきました」

 

中村「今回は水樹さんと一緒に収録をして…初めて人と録ったんですが」

 

水樹「わたしもです!ずっと孤独で…」

 

中村「まあよくあることではあるんですが(笑)。今作からはゲイルとカットニスの距離が縮まっていくシーンが増えたので、そいうい意味では収録を一緒に行えたというのはありがたかったです。楽しい収録でした。途中で前野さんも来たんですが、ちょっと録ったら帰っちゃいました」

 

神谷「言い方がよくない!」

 

中村「良くないですか?前野さんがいらっしゃって、お帰りになりました」

 

・カットニスの歌う劇中歌の話題

全米ではジェニファー・ローレンスが歌うこの曲が驚異的なヒットを記録しているんだとか。

 

水樹「突然歌いだすので、どういう心境で乗せていけばいいのかすごく戸惑いました。資料を拝見したら、ジェニファーさんが歌うのが嫌で泣いたそうで……。でもそうとは思えない素晴らしい歌声だったんですけど、歌詞がすごく、殺伐としていて……首吊りの木で会おうねみたいな(笑)。アフレコのときはどういう心境でやろうか色々と考えたんですが、この歌は作中でキーになるシーンでもあるのでぜひ注目して頂けたらと思います」

 

コトブキ「神谷さん中村さんは聞いてみていかがでした?」

 

神谷「…暗い詩だなぁと思いました。奈々ちゃんの歌手としての能力の高さはもちろん承知してるので、それを聞いたときにシーンの意味だったり彼女の真意なんかがダイレクトに伝わってくる歌い方だったので、いっそうあれをどう受け止めたらいいのか戸惑う面はありました。奈々ちゃんがあれをどう演ったのかなって興味はありましたね。そうとうなプレッシャーだったんじゃないかなって」

 

中村「僕は以前取材のときに生であれを聞きました」

 

水樹「そうなんですよ~」

 

神谷「そうなの!?何やってんの!?」

 

中村「いや、インタビュアーさんが無茶ブリで……だから僕は隣で聞きましたね(ドヤ顔)」

 

水樹「ずっとニヤニヤしてるんですよ!」

 

中村「じゃあどうしとけばいいんですか!」

 

コトブキ「中村さん今回距離縮めてきてますね」

 

中村「そうですね。僕だけのために歌ってくれたと信じたいんですけど…」

 

水樹「いいえ?」

 

中村「……まあ、そうなんでしょう」

 

神谷「君のためだとしてもあの内容だからね?」

 

中村「首吊りの木の下で会おうって、死んで来いってことかな……。まぁ、水樹さんは歌えるからいいけど、これ俺じゃなくて良かったなあと思いました。ゲイルが突然歌いだすとかだったらと思うとヒヤヒヤして。昔このゲイルの役者さんが演じた別の作品を吹きかえたことがあって、その時歌ってたんですよ。その時もヒヤッとして。だけど映像を見たら下手に歌うというシーンだったので、音響監督さんからバッチリOKが出ました。いい具合に下手ですよって言われて。僕としては全力だったんですが……。だからやっぱりヒヤッとしますよね。僕はジェニファーの気持ちわかるな」

 

コトブキ「いやでも声優さん歌がお上手な方多いじゃないですか。中村さんカラオケとか行かれるんですか?」

 

中村「カラオケですか……行って寝てることはありますが」

 

コトブキ「あまり歌わないんですか?ちなみにみなさんでカラオケに行かれたりとかは…?」

 

中村「まぁないですよね」

 

神谷「カラオケボックスに入ってゲームをするくらいですね」

 

中村「そうですね。僕は神谷さんとカラオケでゲームをしたことはあります」

 

コトブキ「神谷さんとかはカラオケで歌ったりしません?」

 

中村「神谷さんは活動されてますからね」

 

コトブキ「活動されてるし、歌お上手なんですよね?」

 

中村「さあ神谷さん何て答えます?」

 

神谷「まずはMCを黙らせるところから……。まあ、歌の活動させていただいてますがそれとこれとは訳が違うので。一回仕事になってしまうと純粋にカラオケを遊びとして楽しむ気持ちが薄れてしまって。ほとんど行かなくなってしまいましたね」

 

コトブキ「水樹さんは?」

 

水樹「打ち上げとかの二次会で行くことはありますね。そしたら問答無用で自分の曲入れられて……」

 

中村「カラオケでも自分の唄を?」

 

神谷「歌えと?」

 

水樹「他の方が私の曲を歌ってくれて、2番になったらハイ、みたいな」

 

神谷「ご本人登場みたいなね」

 

中村「あ~、後ろから本人がね」

 

水樹「なんか変な気分ですよね。ライブ会場全部関係者席みたいな」

 

神谷「うわやりづらい…」

 

・理想のリーダー像について

 

中村「リーダー像ですか……」

 

コトブキ「じゃあこんな先輩に憧れる、とか」

 

中村「先輩…(神谷さんを横目で見る)なんですけど……うん。まあ、指導者には常に笑顔でいてほしいですね。うちの事務所の社長がそんな感じなので。名前も悦太郎ですしね」

 

どうやらこれがツボに入ったらしく、ひたすら笑う神谷さん。

 

中村「そういう人には心を許しちゃって、ついて行こうかなって。バカなのかな?俺」

 

神谷「悦太郎はいつもニコニコしてんの?」

 

中村「ニコニコしてますよ」

 

神谷「うちの利雄は渋い顔してるよ。顔見るとおお~!ってしてくれるんだけど」

 

中村「ちょっと社風が違うんですね」

 

コトブキ「水樹さんは?」

 

水樹「わたしもちょっと近いんですが、大丈夫!大丈夫!みたいな…」

 

中村「それ悦太郎ですよね?」

 

水樹「そうかもしれないです…やっぱり、不安そうにしてる人より何とかなる!って言ってくれる人の方がリーダーに向いてると思います」

 

コトブキ「総合すると中村さんと水樹さんの理想のリーダー像は悦太郎さんってことですね?」

 

中村「そうですね、同じ事務所故に」

 

コトブキ「さて神谷さんは?」

 

神谷「やっぱりリーダーというと何でもできてみんなを引っ張っていけるような人を想像すると思うんですが、僕はあんまりそういう人に魅力を感じなくて。この人のためだったら俺は力を出せるっていう、周りの人がその人のため力を発揮できるような人が僕の理想のリーダー像です」

 

(私情ですが、実質きらみゅを引っ張る立場になった神谷さんが今年のキラフェスを経てこんなことを感じたのかな、と勝手に想像して悶えました。)

 

今作のハンガーゲームはそんなリーダー像についても大きなテーマとなっていました。

 

コトブキ「最後にこれからハンガーゲームをご覧になるみなさんに一言ずつメッセージをいただければと思います」

 

水樹「今回のカットニスは人間味あふれる部分がたくさん出ています。革命軍のリーダーとして成長していく姿はもちろん、二人との恋模様や歌のシーンなど、今まで以上に親近感を持ってもらえるような内容になっていますので、みなさんぜひ楽しんでいただければと思います。今日はほんとにありがとうございました」

 

神谷「本日はお越しいただきましてほんとにありがとうございます。ちなみにお聞きしたいんですが、1をご覧になったという方いますか?じゃあ2をご覧になった方…あ、ほとんどの方が両方ともご覧になってくださってるんですね。安心しました。今回はレボリューションという後編も控えていまして、その前哨戦ではあるんですが、非常に見ごたえのある作品になっております。我々はレボリューションに向けて気持ちを新たにしているところではありますが、みなさん1も2も見て頂いて、これから3も見て頂けるということなので、きっと最後のレボリューションまでお付き合い頂けるんじゃないかなと思っています。気持ちも新たにできましたし、非常にこのステージに立てて良かったなと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。まずは前哨戦の前編を見て頂いて、後半に備えていただければと思います。最後までゆっくりご覧ください。よろしくお願いします」

 

中村「本日は誠にありがとうございます。前作まではピータとカットニスが一緒にいるのをモニターで見るのがゲイルの役周りだったのかなと思っておりましたが、今作は本編にぐいぐい出てくるようになって、前作までと真逆の立場ではありますが、僕はゲイルとして、彼の心情を汲みつつも、やはりこちらの二人(ピータとカットニス)の間に生まれつつあるものがとんでもないことになってるんじゃないかと思っています。そいうい恋模様だったり、このハンガーゲームという作品の根底のテーマも大きく動き出します。僕らもまだ結末がわからない状態でやってますので、どこが伏線になってるかはわかりませんが、そういうところも含めて楽しんでいただければと思います。最後までゆっくりとお楽しみください。誠にありがとうございました」


舞台あいさつはこれにて終了。ゆーきゃんだけステージ降りるのが異常に早かった(笑)。
神谷さんの現場ではもはやおなじみですが、今回も袖で深々と頭を下げてから劇場を出て行くのが印象的でした。

 

お三方ともがっつり語るのでメモが全然追いつきませんでした。先週のデュラの舞台挨拶は余裕だったのに……。

 

以上、走り書きですが雰囲気だけでも伝わればと思います。